TOYOTA SUPRA A70 3.0GT TURBO LIMITED(ハセガワ)の制作 2
- 谷口 聡太郎
- 2021年1月23日
- 読了時間: 3分
前回に制作した同じハセガワ製のR32ではパーティングラインの位置が悪かったりして下地作りに随分苦労したので、先ずはその辺のチェックです。

成形色は白です。キズやヒケはちょっと判り難いですが、どの色でも発色が良いですし色の染み出しも無いのでコレはGOODです。
R32に引き続きボンネットが別パーツになっています。これだと研ぎ出しがやり易かったりしますがチリ合わせが必要になりますし、ボディーとのクリアランスにも調整が必要になるのでここはやっぱり一体成型の方が良いですね。
モールドは浅いです。R32よりも浅い気がします。同じメーカーでも違うチームが設計しているのでしょうか?
バリやヒケは僅かにありますが殆ど気にならない程度で非常に優秀だと思います。

問題のパーティングラインの位置ですがボンネットのラインからフロントガラスのモールそしてルーフのパネルラインの角とイヤな所を通っています。素の状態で目立たない様にという事なんでしょうが、今どき素組でこんなのを組む人なんて極少数でしょうから、キチンと消す前提でもう少し消し易く設計して欲しいです。
リヤセクションもリヤガラスのモールからハッチの横とイヤな感じなんですがバンパーの所は角に来ていてココは消しやすかったです。全部こうだとホントに楽なんですけどね。
そしてシャシー関係です。

エンジン下部とミッションが一体になっています。R32で別パーツになっていたので一歩前進したかと喜んでいたのですが・・・残念です。おまけにラジエターらしきものまで合体しています。精密に再現したいなら別の方が仕上がりが綺麗になると思うんですが。シャシーの細かいモールドやマフラーの遮熱板まで再現しておきながらエンジンやミッションは一体成型という・・・コンセプトが良く分かりません。
と言う感じで設計に関してはR32と大きな違いはありませんでした。ウインドウも分割式で同じ感じなのでネガな部分も恐らく同様でしょう。リトラクタブルヘッドライトが有る分だけ余計に手間が掛かると思われます。まあ立体エンブレムが無い分だけメタルインレットの費用が浮くのが嬉しいところです。
話は変わりますが、これまでずっとプラモデルを制作しコレクションとして保管していたのですが完成品が数十台に及び保管場所が無くなってきました。さらにキット購入の費用の捻出も兼ねて完成品を少しずつヤフオクで処分することにしました。「https://auctions.yahoo.co.jp/seller/pomejy」が出品リストのURLですので欲しいものが御座いましたら是非入札をお願いします。
また、出品前でしたら直販もできますので、このサイトの「お問い合わせ」ページの「その他のお問い合わせ」欄から、お知り合いの方なら直接ご連絡頂いても結構です。価格はキット定価や車種により変わりますのでお問い合わせください。またバイクの模型に関しては宅配便での輸送では破損の可能性が高いのでお取引は佐賀県鳥栖市から60km圏内で手渡しできる方に限らせて頂きます。(破損しても良いという方は発送致します。)どうぞ宜しくお願い致します。
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