HONDA RS1000 の制作 4
- 谷口 聡太郎
- 2021年4月4日
- 読了時間: 2分
カウル類の外装がほぼ終わったので本体を組んでいきます。
エンジン腰上はCB750Fと概ね同じです。腰下部分のクラッチ、クランクケースカバーなどのガワがレース仕様となっています。
乾式クラッチは中のクラッチ板が見えるのですが、キットではそれっぽい一角が有るだけでモールドもありません。一応外側からモールドを掘ってみたのですがイマイチな感じだったのでクラッチ板をプラ板で制作して再現してみました。

中の白い部分が追加したクラッチ板です。色が白なので微妙に見えるかもしれませんがコレを茶色かがったグレーなんかで塗装するとそれっぽくなると思います。
でエンジンをフレームに搭載するのですが、このバイクはダブルクレードルフレームなのでフレームとエンジンをそれぞれ完成させてドッキングという事が出来ません。説明書にはエンジンを組んでからフレームで挟み込んで接着するとなってますがそれだとフレームのヘッド部分に目だつ接着跡が残ります。カウルで見えにくいとはいえここは拘りたい部分なので譲れません。
ということで一工夫です。まずフレームを組み先にエンジンの腰上を入れ目一杯上にずらしてから腰下を滑り込ませて接着するという方法でやってみました。ギリギリでしたが何とかなりました。

キャブを取り付けプラグのパイピングをしてバッテリーを搭載しました。
見えるとこなのでバッテリーにもディテールアップを施します。蓋の所の端子を追加してケーブルを追加することにしました。反対側にレギュレーターがあるのでそこに繋げます。ジェネレーターからバッテリーの間とかレギュからスパークユニットの間とかは解らないので省略しますがそれでもバッテリーから配線が出ているだけでグッとリアルになります。
バッテリーの色も悩みました。白だと普通で黒だと今風ですが箱絵は緑でした。当時は多分箱絵の緑が正解だと踏んで緑にしました。中々ノスタルジックな雰囲気になったのではと思います。
次はリヤサス周りになります。
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