HONDA RS1000 の制作 5
- 谷口 聡太郎
- 2021年4月25日
- 読了時間: 2分
リヤタイヤをドッキングしました。

この時代の市販車はリヤタイヤが凄くて今のバイクの前輪位の太さしか有りませんでしたがレーサーはしっかり太いです。グリップはどうだったんでしょうか?
リヤサスはツインサスですがCB750Fなんかと比べると随分斜めに角度が付いています。こういうサスを「レイダウンサス」と言うらしいです。依頼者様に教えて頂きました。私も若い頃からレースが好きで本や雑誌で随分勉強してかなり詳しい方だと思っていましたが桁が違います。恐れ入りました。
この時代でも別体タンクが付いているんですね。

マフラーも取り付けました。4-2-1のレイアウトです。
この時代はチタンマフラーはまだ無かったと思われるのでエキパイはステン風に塗装しました。サイレンサーはアルミなのでややジュラルミン寄りのアルミ風に塗装しました。
市販車だとそれぞれのエキパイにスプリングが付いててマニホールドと接合させていますが参考画像によるとスプリングが4-2で片側1本、2-1で一本のようです。
軽量化の為だったんでしょうか。排気漏れはあまり影響しなかったんでしょうか。謎です。

オイルクーラーのホースを取り付けレギュレーターも取り付けました。
レギュの取付板がプリント基板そのままみたいな感じで生々しいです。
見た目よりも機能優先の機能美が感じられます。
この後フロントフォーク、タイヤ、ハンドル周りのパイピングという感じで進む予定だったのですがその作業の画像がどこを探してもありません。撮った記憶もはっきりしないので撮り忘れていたかも・・・。
という事で次回突然の完成となります。
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