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HONDA RS1000 の制作

  • 谷口 聡太郎
  • 2021年3月11日
  • 読了時間: 2分

今回はコレを作ります。

「HONDA RS1000 ENDURANCE RACER(タミヤ)」です。

こちらは私自身初となる制作依頼のご注文を頂きました。誠に有難うございます。依頼主様は車もバイクも一般車両からレーサーまで今昔を問わず異常なほど詳しい方なのでプレッシャーも半端ないですが、キッチリ仕上げたいと思います。

さてこちらのマシンですが、80年頃に活躍したホンダの耐久レース用ワークスマシンです。これの前身のRCB1000と言うのが無敵艦隊と言われヨーロッパ耐久レース等で連戦連勝だったようです。でRCBとRSでやり過ぎの勝ち過ぎでワークスが撤退するといういつものホンダパターンだったようです。

この頃はバイクレースがテレビで放送されるなんて事は一切無くヨーロッパ耐久の情報と言えばマンガの「ふたり鷹」しか有りませんでした。(エリア88の作者、新谷かおる作ですが舞台がヨーロッパだったかどうか・・・?年代もちょっとズレてるような・・・?)

そんな状況なのでとにかく資料が有りません。 現在、ホンダのコレクションホールにある機体は動態保存の為にパーツを色々と現在の物に換えてあるようですし、当時の写真と言えば殆どがモノクロでネットで検索しても少ししか出てきません。しかも当時のワークスも資金が豊富に有ったようでレースに合わせて仕様を変えていたらしく様々なパーツが交換され使用されていたようです。さぁ、困ったぞ、と。

ご指定がハーフカウルの鈴鹿8耐仕様とのことでしたので一番参考になるのが箱絵というキビシイ状況になりました。さらに、タミヤに問い合わせるとパーツの在庫がカウルとスクリーンのみとの事。デカールをやらかしたら即終了というシビアすぐる状況に・・・。

慎重に作業を進めて何としても完成を目指します。

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