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NISSAN SKYLINE GT-R NISMO (BNR32)の制作4 

  • 谷口 聡太郎
  • 2020年12月29日
  • 読了時間: 3分

リヤ周りにストップライト、ウインカーレンズ、バックライト、ナンバープレートを取り付けました。


トランクルーフはまだ付けていないんですがそれでもグッと実車感が増しますね。


そしてウィンドウも取り付けました。しかしこのウィンドウが大問題です。リヤウィンドウの下側の真ん中に薄っすらと丸い跡がありますね。通常のスカイラインだとこの部分にリヤワイパーが取り付けられるのでその目印のモールドがありました。しかしGT-Rは軽量化の為にリヤワイパーは付いていないんですね。なので説明書には「削り取れ」の指示が・・・クリアーパーツの表面のモールドを削れって・・・正気か?滅茶苦茶リスク高いぞ。

ペーパーを使って結構削りましたが完全には消えませんでした。


ウィンドウの取り付け方も問題有です。



ウィンドウ類は一般的にはフロント、サイド、リヤが一体構造になってて繋がっていますが、このキットではこのようにそれぞれが一つのパーツで構成されています。

で、それぞれにツメが付いていてボディーにパチンと嵌め込んで「あら!簡単!!」なんて事を目論んでいたんでしょうが、実際はボディーとウィンドウの間に隙間ができてしまってとてもじゃないけどそのままって訳にはいきませんでした。私は裏から接着剤を流し込んで埋めましたが、このキットはピラーが細くウィンドウの接着しろも凄く狭いので隙間を埋めるのは相当にリスキーな作業でした。

はっきり言ってこの方法でウィンドウを再現するには技術が足りてないので止めた方が良いと思いますよ。余計に手間です。


気を取り直して、フロントにヘッドライトのリフレクターを取り付けました。

この真ん中にプロジェクターライトのレンズがクリアパーツで再現されているんですが、ここでも問題発生です。











ピンぼけで解り辛いかと思いますが、レンズの真ん中に気泡が入っています。このまま取り付けようかとも思いましたが、このパーツを正面からみるとレンズ効果で気泡がより大きく強調されてしまいます。左右で違うのがはっきりと解るのでコレは流石に使えません。こんな事を想定した訳ではありませんがこのキットを2個購入していたのでもう一つのキットからこの部品を拝借しておいて作業を進め、その間にパーツを請求しようかと思ってパーツを見てみると・・・そちらのパーツは2つとも気泡が入っていました。年末ジョークですか?全然面白くありませんよ?。

仕方が無いので、すぐにパーツ請求しようかと思いましたがメーカーは正月休みに入ってしまっているとのこと。ただでさえ工程が遅れているのに・・・。



それにしても、「どうした、ハセガワ!」。4個のうち3個も不良品だぞ。下手すりゃ日本中から大量のクレームとパーツ交換請求が来るんじゃないか?会社傾くぞ?しっかりしろ!。

ハセガワから最新の技術で待望のR-32という事で大いに期待して制作を始めましたが、パーティングラインの件、ウィンドウの件、ライトレンズの件と設計や製造の拙さが目立ちます。細かいところに目が行かない初心者をターゲットにしたのかもしれませんが、だとしても近年まれに見る酷さです。

はっきり言いましょう。このキットは「地雷」です。物凄く期待してたのに・・・。


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