NISSAN SKYLINE GT-R NISMO (BNR32)の制作 3
- 谷口 聡太郎
- 2020年12月26日
- 読了時間: 2分
ボディーの研ぎ出しが難航しています。
まず、ボディーを指定色のガンメタリックで塗ったんですが、このカラーがメタリックの素となるシルバー成分が多くてクリアーコートの際にチヂミが出易い感じのカラーでした。なので、チヂミを出さないためにクリアーを一気に吹かずに遠くからフワッと乗せる感じの砂吹きと言われる塗り方で重ね塗りしました。このやり方だとチヂミは出ないんですが代わりに表面が凸凹の柚子肌になります。この柚子肌のクリアー層を鏡面にするのは削る量が多いためかなり大変な作業ですし削り過ぎて下地を出してしまうリスクも大きくなります。実際もかなり慎重に研ぎ出したにも拘らず数カ所で下地を出してしまいそのリペアーにも時間を取られたので進捗が遅れました。
そんなこんなで大苦戦しましたがようやく研ぎ出しを終えました。

ルーフです。
お馴染みのMONO消しの文字がクッキリと映っています。

ボンネットです。
こちらもMONO消しの文字がクッキリです。
ルーフに比べるとより平面に近いためその後ろの照明スタンドまで映り込んでます。油断すると私のアホ面まで映り込みかねません。気を付けよっと。
苦労の甲斐あってなかなかいい感じの鏡面になりました。
次の工程は窓枠になりますが、このキットは窓枠がかなり狭いです。またまた苦戦しそうな気がします。
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