NISSAN BLUEBIRD SSS-R(U-12型)の制作 完成
- 谷口 聡太郎
- 2021年3月7日
- 読了時間: 2分
SSS-Rが完成しました。

凄く苦労した割には仕上がりがパリッとしません。車自体は渋くてカッコイイんですが・・・。
ラリーベースの車なので車高はこの位がリアルなのでしょう。
ヘッドライトやウインカーも嵌合がとても良かったですが、フォグライトが驚きのハマり具合です。接着剤をどの位付けるかを決める為仮組みしたらハマって取れなくなりました。引っ張ったりコネたりしてみましたが外れる気配が全くないので結局今もそのままです。

リヤはレンズのハマり具合が良かったせいかとても良い仕上がりです。
そしてタイヤハウスにはラリーカーらしいマッドフラップが付きます。が、このフラップの取り付け方が説明書だと良く解りません。細かいパーツを付けてくれているのは嬉しいんですが、その取り付けが難解だと嬉しさも微妙です。製作が難航したので評価も厳しくなりがちです。
そして、フロントタイヤですが、ステアが異常に切れます。こんなに切れるプラモは初めてです。実車でもこんなには切れないんじゃないかと思います。多分、タイヤが細すぎるのではないかと思います。スウェディッシュラリーバージョンでも出す予定なんでしょうか。
このキットはレンズやウィンドウやボディーの嵌合具合は素晴らしいものが有りますが以前から見られるハセガワの欠点も残っているようです。タイヤが実車よりも細いっていうのはカーモデルとしては致命的なので是非とも改善して欲しいです。
そして何と言ってもデカールが厳しいです。塗り分けが前提なら透けない厚めのデカールじゃないと調色が難し過ぎます。硬くて馴染まないのも問題有りです。造形自体はかなり良いものなのでこのキットを制作するなら単色で作ることをオススメします。・・・でも、デカールが付いてると使いたくなってしまうのがモデラーの悲しい性なんすよね。で、レビューとか制作記とかに難しいとか書かれてると余計に挑戦したくなるという・・・己を知らねば、反省です。
最新作展示室に完成写真を多数掲載しています。良かったらご覧ください。
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