NISSAN SKYLINE GT-R V-specⅡ(R34)の制作 完成
- 谷口 聡太郎
- 2020年11月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年1月13日
R34 GT-R 完成しました。

いわゆるセダン型のスポーツカーとしては究極の形なんでしょうね。かっこ良過ぎて言葉が有りません。しっかりとしたグリルとインテーク、まともな形状のヘッドライト、迫力あるフェンダー、低過ぎずワイド過ぎないボディー、これぞGTカーの王道って感じです。

リヤビューもカッコイイです。
スカイライン伝統の丸形テールライトにGTウイング型のスポイラー、バンパー下のディフューザーがエグイです。昔からのファンを裏切らないこのデザインは素晴らしいと思います。
このキットについてですが、今回は車高やタイヤの収まりなどについては一切加工していません。それでこの仕上がりです。この辺は流石のタミヤと言うところでしょうか。タイヤの幅も外径もとてもイイ感じですし全体のフォルムも実車に忠実だと思います。
残念なのはパーツの精度というか嵌合具合です。滅茶苦茶酷い訳ではないんですが細かいところでズレがありいつもパチピタのタミヤらしさが有りませんでした。ヘッドライトレンズもピッタリではなかったですしウィンドウはピラーとの隙間をなくすためにかなり苦労しました。
全体の雰囲気はとても良いものだけにクリアパーツの嵌合の悪さはとても残念です。
実車はメーカーロゴや社名、グレードなどを表記しているエンブレムが立体のエンブレムになっているのですがキットではモールドがあってその上にデカールを貼ることで立体感を出しているようなのです。しかしデカールを貼るとラッカークリアが使い難くなり、かといってウレタンクリアを使うとメタリックカラーのチヂミを心配しなければならなるので今回はエンブレムに社外のメタルデカールを使いました。

影の出方を含む立体感や文字のシャープさはメタルの方が数段上です。なので、このメタルデカールをキットに付属して欲しいものです。
最新作展示室に完成写真を多数展示していますので良かったらご覧ください。

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