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Ferrari 365GTB/4(Daytona)の制作 5

  • 谷口 聡太郎
  • 2020年10月17日
  • 読了時間: 2分

今日は小ネタをご紹介しようと思います。

このキットは古いキットなので当時の技術の限界なのか所々に大雑把な処理がしてあるパーツが見受けられます。

その一つがミラーです。実物はベースから短い棒が出ていてその先に丸形のミラーが付いているんですがキットでは棒が省かれてベースと丸形ミラーが一体型になっていました。そこでミラーとベースを切り離してワイヤーで繋げました。

言われないと気付かないくらいの差しかありませんが見える部分なので手間を掛けました。

そしてフロントグリルの跳ね馬がキット付属のデカールでは全然ダメなので社外品のメタルシールを貼りました。この跳ね馬マークはフェラーリにとって最も重要なモノなのでキッチリ仕上げたい箇所です。

もう一つ大雑把な処理のパーツがありました。ワイパーです。

この通りプラモ丸出しの仕上げです。まあ、当時のプラモでは標準的なレベルですが今見るとちょっとキツイです。で、削り込んでリアルにしてみたんですが、キットの製造自体が古いようで素材が劣化しておりフロントガラスに添わせるためにカーブを付けたらポキポキと三ケ所も折れやがりました。なので諦めて社外品のエッチングパーツを使ってみました。

流石にカーモデル専門のパーツ屋さんが出しているエッチングパーツだけあって超リアルです。そして組み立ても超繊細です。部品がメチャ小さいのでまず無くさないように体制を整えてから部品を切り出して小皿に小分けして保管し、瞬着で接着していきます。

苦労の甲斐あって納得の仕上がりですが、これを制作するのに一体何時間使ったでしょうか。できれば避けて通りたい作業です。

ボディーは大方完成したので足回り、フレームの制作に取り掛かります。

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