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Ferrari 365GTB/4(Daytona)の制作 3

  • 谷口 聡太郎
  • 2020年10月7日
  • 読了時間: 2分

ボディーを塗装しました。色味はまあまあ忠実に再現できたと思います。しかしこの色はメタリックなので迂闊にウレタンクリアでコートするとチヂミがでます。この車はエンブレム類がすべて立体エンブレムになっているのでデカールをコートする必要がありません。これらの事を勘案して今回はウレタンを使わずにラッカーでコートする事にしました。

ラッカーのデメリットは何と言ってもデカールに対する攻撃性が強い事、そして塗膜が薄いのでデカールの段差を無くし難い事なんですが、今回はこれらのネガは無視できます。

メタリックカラーのチヂミを抑えやすい事やパネルの合わせ目が埋まりにくい事などのメリットを考えると艶引けの問題もあるんですが今回はラッカーによるメリットの方が優勢と思えたのでラッカーで塗ります。

ラッカー塗料の乾燥はシンナー成分が抜ける事で促進しますので塗料が薄いと乾燥は早いのですが、塗膜の厚さに比例して乾燥時間が長くなります。(ウレタンは化学反応で固まるので塗膜の厚さにはあまり影響されません。)カーモデルのトップコートにするほどの厚さで吹くと乾燥に数日掛かります。

その待ち時間を利用してエンジンを作りました。

4.4LV12エンジンで352psだそうです。この時代に現代のZ34と同じくらいのパワーのあるエンジンを積んでたんですね。車重は1280kgなのでBRZなんかと同程度であることを考えると結構危ない車であることが判ります。当時からレーシングカーをそのまま市販しちゃうっていうスタイルだったんでしょうね。

キットは結構良くできています。キャブレターは四角の箱に突起が付いただけのいいかげんなモノですが1/24なのでまあいいでしょう。シリンダーヘッドやエアクリーナーケースは良く出来ています。特徴的なオイルフィルターやディストリビューターもいい感じに再現されてます。プラグコードを追加したらかなり見栄えが良くなりました。

ただ、組み立てた感じでは結構高さがあります。うまく収まればいいのですがボンネットが浮いたりすると目も当てられません。なんかイヤな予感が・・・。

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