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Ferrari 365GTB/4(Daytona)の制作 2

  • 谷口 聡太郎
  • 2020年10月3日
  • 読了時間: 2分

いつもの様にボディーの塗装から始めます。

何色にするかを決めないといけないのですが、フェラーリは赤と相場が決まっています。

なんでもフェラーリは何台か買わないと赤を売ってくれないらしいのです。なので赤色が人気なのかもしれません。

実際に買うときは数千万円の買い物なわけですからプレミアム感のある定番の赤色でというのも当然なのかもしれませんが、コレはプラモです。お気軽なプラモなのにフェラーリに赤っていうのもなんだかつまんないなぁ、ちょっと変わった色にしてみたいなぁと、イケナイ思考が働きだします。

ネットで色々と調べていると・・・「コレだ!」と思うカラーを見つけました。

「オロキアロ」という名前のカラーらしいです。ベージュとかシャンパンゴールドに近い色味ですね。

このカラーのデイトナは16台しか生産されていないとのことです。この時代の車には珍しくエアコンが装備されこの写真の車は大使館で使われたらしいです。

目の覚めるようなフェラーリレッドも美しいのですがこのカラーも上品で綺麗です。今回はこの色に決めました。

で、塗装に入るんですが下地を作るためにキットを確認してみます。

プラの厚みとか質感が古いな~という感じです。バリは結構ありますがヒケはそんなに酷くは無さそうです。古いキットの割にプロポーションもまずまずではないでしょうか。ただ、パーティングラインの位置が良くありません。フロントフェンダーの頂点の尖ったところに来ています。ココにパーティングラインを入れられると消したときに山が消えてボディーの形状が甘くなったりします。慎重に消さなければなりませんので集中力の要る作業になりそうです。

そして成形色は赤です。このような色のついたプラは塗装をするモデラーにとってはデメリットしかありませんが昔は子供が無塗装で組み立ててもそれっぽく見えるように色が付けられていました。このキットにも色が付けられており気を付けないと色が後から染み出てきたりします。サフが色止めになるので問題ないと思いますが慎重にやっていきます。

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