MERCEDES-AMG GT3 の制作 完成
- 谷口 聡太郎
- 2020年9月24日
- 読了時間: 2分
メルセデスAMG GT3 ブラックファルコンNo.9 が完成しました。

ワイドな車体に低い車高で迫力満点ですね。滅茶苦茶速そうに見えます。
ボディーサイドにマフラーが出ています。マフラーからの排気がここを流れるエアーと混ざってリヤタイヤに当たるんでしょうか。リヤタイヤが暖められ過ぎてすぐにタレそうな気がしますが当然計算されての事なのでしょう。なかなか凄い仕組みです。

横から見ると極端なロングノーズ、ショートデッキだというのが解ります。これぞスポーツカーって感じですね。ミッドシップもかっこいいのですが私はやっぱりロングノーズ、ショートデッキが好きです。

リヤから見るとベンツというよりはポルシェっぽいですね。極太タイヤを収める為のフェンダーのラインがエグいです。
いつもなら内装の写真を載せるのですが今回はロールバーやスポンサーデカールの影響でやっぱりまともに写りませんでした。シートベルトは覗き込んだら微かに見える程度です。内装はあっさり仕上げて外装に力を入れるのが正解でしょうね。
このキットはタミヤの新しいキットだけあって流石の仕上がりです。カッチリと組み上がり紛れがありません。
手を入れた所と言えば、GTウイングの翼端板をプラ板で作り直した所とアンテナを針金で作り直した所とカナードやマフラーエンドとあと幾つかの箇所を薄々加工した事位でしょうか。その程度でこの完成度です。きっと誰が組んでも高いレベルの作品になる事でしょう。
タイヤとボディーのクリアランスもピッタシです。無加工無調整でコレですから恐れ入ります。部品点数少なめで組み易くしてパーツの高い精度で誰でも綺麗に仕上がるという正にタミヤの真骨頂と言えるキットだと思います。もう少し苦労していれば感想や文句も言い易いのですがこうも楽に組み上がってしまったら言う事があまりありません。ま、それだけ出来の良いキットという事なのでしょう。
最新作展示室に完成画像を多数UPしています。良かったらご覧ください。
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