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LANCER EX 1800GSR TURBO の制作 3

  • 谷口 聡太郎
  • 2020年8月20日
  • 読了時間: 2分

シャシー、足回りが完成しました。

流石のハセガワさんです。非常に精密に再現されています。シャシー自体の細かいモールドもバッチリです。エンジン下部からミッション、ドライブシャフトとそのユニバーサルジョイントまで再現されてます。さらにデフケースからサスペンション、ガソリンタンクまで見事です。無いのはブレーキラインぐらいかなと思えます。

フロントサスです。ストラット式ってやつですね。今でも多くの車種で採用されています。

サスアームからブレーキディスクカバーまでよくできています。ラリー参戦を意識して設計されているのでエンジンガードが有りますね。カッコイイです。

リヤサスです。形式が判らなかったので調べてみると4リンク式という名称だそうです。ドライブシャフトケースを上下2本づつ、左右で4本のリンクで支えているのでそう呼ばれるようです。勉強になりました。そのリンクの支持部のマウントまでしっかり再現してますね。手抜き無しです。

ここまでやってもらえると文句のつけようが有りません。あろう筈が有りません。あ、サスペンションは動かなくて大丈夫ですよ、ハセガワさん。もう十分です。完璧です。 一応言っとかないとこのパーツを見ていると動きそうで怖いです。

近年のハセガワのキットは本当に良くできています。細かいパーツの再現度では既にタミヤを上回っていると思います。ちょっと前まではライトレンズやウィンドウなどのクリアーパーツの透明度がイマイチでしたが最近ではそれも良くなりました。ちょとしたパーツの嵌合具合はまだタミヤに分がありそうですがその差は極僅かです。

そしてハセガワさんは車種選定が絶妙に良いです。タミヤは海外のマーケットを意識しているせいかカーオブザイヤーを取った車とか有名なレースでチャンピオンになった車とかいわゆる大物しか出しません。それに比べるとハセガワはマイナー車種や無冠だったけど魅力があった車とかの今風に言うとニッチなものを出してきます。それが絶妙にイイトコロを突いています。「世界のタミヤ」と棲み分けができているのかなと思いますが、これからも引き続きこの線で進んで行って欲しいものです。

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